ゲーム基板-コレクション

私のアーケードゲーム基板コレクションです。

サン電子/SUN ELECTORONICS CORP:カンガルー:1982


基板


インストラクションカード/説明書


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1982年発売、すでにドンキーコングやクレイジークライマーなどが登場しています
そのわりにはシステムが古く、スプライトではくフレームバッファ方式かと思われます

当時うちの近くの(タイトーの運営の)ゲームセンターには入って無く、繁華街まで足を延ばさないとお目にかかれませんでした。機会が少なくあまりプレイしていないタイトルです

ゲーム内容は、母親カンガルーが連れ去られた子供を助けに行きます
画面下から上に登っていく複数のことなるステージや様々なギミックは任天堂のドンキーコングに影響を受けたように思われます

プレイヤーキャラのカンガルーの大きさが目を引きます、パターンにより変わりますが20ドットを超えるサイズはあります
アクションもダイナミックです(ハーネスの指定端子を短絡すると歩き音が鳴ります)

システム面として、キャラのサイズは大きいのですが、オブジェクト同士が重なったときにちらつきます
どうやらスプライトはなく、背景 + 全景の重ね合わせフレームバッファではないかと思います
画面構成を推測すると前景はフルーツやキャラの色を数えると、透明色を含めて8色程度
背景も、使える色数に制限があるようです、オープニングデモの色の屋根の右側の斜面が不自然に黒く欠けています
MSXのように横8ドット単位に2色の制限のような感じかもしれません カンガルーのシステムの場合は屋根の三角の欠けが4ドット程なので4×4ドット単位での色指定かもれしないと予想します

秋葉原のトライで購入した気がします当時で1.5Kくらいだったか
入手したはいいがハーネスを作るのが面倒で10年近くほったらかしにしていました

プレイ動画


ジャレコ/JALECO:カメレオン:1983


基板


インストラクションカード/説明書


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当時 ほぼ遊んだ記憶がありませんでした。
たしかオークションで手に入れた正体不明基板だったかなにかと記憶しています
ゲーム内容としては、画面内のタマゴを全部食べる、もしくは孵化した鶏を全部やっつけるとステージクリア
鶏などに接触するとミス
カメレオンのアクション
・ボタンで舌を上下左右に延ばして(結構伸びる)タマゴを取って食べる
・または鶏に当てて気絶させる
・地形に巻き付けて上に移動する ・各種ギミックを作動させる(鶏をやっつける効果のあるギミックもある)
ストレスな点、移動の際、曲がり角で引っかかりやすいのが気にかかります
このころのゲームではよくある仕様ではあります
でも、例えばパックマンなどのように曲がり角から少しずれた位置で方向レバーを入れてもその方向に曲がってくれるストレスの無い仕様は重要です(その分プログラマーの手間もかかります)
システムはBG+スプライトだろうかと思われます。スプライトは透明含めて4色パレット、背景も4色パレットといったところでしょうか

プレイ動画


シグマ/SIGMA:ポンポコ:1982


基板


インストラクションカード/説明書


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基板の写真ですが、入手した時から基板にはシールが張ってありました、基板のタイトルなど書かれています。前のオーナーが管理用に張っていたのでしょうか
秋葉原のメッセサンオーの基板屋さんで1.2Kで購入していました(購入当時のプチプチの張り紙から)

私的、当時の三大動物主人公ゲームの一つ、あとはカンガルー、カメレオンです。基板コレクションのページを開始するときになんとなくこのシリーズから始めることにしました
たぶん動物の出てくるゲームはたくさんありますが、タイトルがズバリで、アクションケーム、となると真っ先に出てきたのがこのシリーズです

当時はゲームセンターで見た時に一度プレイした程度でした、買った当時も入手しただけで満足して数回遊んでお蔵入りでした

ゲーム内容は敵を避けつつステージ上のターゲットを全部取るだけです
なんと敵をジャンプでかわすこともできない、一般逆転してやっつけることもできない
という単純極まりないゲームですが、その分楽しめます。初期の8bitPCゲームにもあったようなゲーム性が懐かしいです

プレイ動画