ひそかにCASIOびいきなもので CASIOのポケコンが多いようです。
現役で購入したものと後にオークションなどで入手したものがあります
カシオ計算機
カシオ初のグラフィックポケコンです でも機械語は使えませんでした カナキャラクタは持っていますがキーボードから入力できません |
700の後継機 [カナ]キーと[F]キーが追加されたり、最大メモリ容量が増えたりしています その代わり700のメモリモジュールは使えなくなっています カタログはこちら |
大学入学時に(電気工学科)、関数電卓が必要ということで、式がそのまま入力して計算出来るこの機種を購入 当時ポケコンといえばSharpとCASIOでしたが機械語が使用できるSharpに比べBASICしか使えないCASIOは見劣りしていました。 そこに登場したのがこのPB-1000 ・32桁4行表示 192×32ドットフルグラフィック ・タッチスクリーン ・アセンブラ内蔵 ・3.5'FDDが使えるMD-100 など、昔からCASIOびいきの私はここぞとばかりに手に入れたのでした。 アセンブラで機械語モニタを作成しました。 その後、擬似3Dカーレースゲームを作成途中に放置。 いま思うとあまりにも最善手にこだわった為に自分の実力では無理なものを作ろうとしていたようです。アマチュアの浅はかさ またアルバイト先のビリヤード台の管理プログラムを作りました。 複数のビリヤード台の使用状況と、時間課金の計算、開始からの経過時間の表示。これは結構使えました。 そのうち使用しているうちにシートキーの部分が使えなくなり(接触不良または断線?)一度修理しています。こういう折りたたみ機構は爆弾を抱えているようです カタログはこちら ちなみに写真右側のヒンジ部分が少し欠けています。 これは昔の会社の上司によって机から落とされた為です。いまだに覚えています。だって弁償してもらえなかったんです |
PB-1000が故障してしまった時に代わりとして購入してのが丁度出ていたAI-1000 標準内蔵の言語がLISP、当時はAI(人工知能)がはやっていたためこういうマシンの需要があったようです。 私はPB-1000の代わりとして使用するためにBASIC言語カードも購入 しかしRTCが無かったりアセンブラ機能が無かったりそのままPB-1000の代わりにはならなかったものでした。 グッドデザイン賞を取っています。 メタルのシャーシ、メッキされたファンクションキー、スクエアで黒のデザインは今なお存在感がありますね。 掲載されているカタログはこちら |
プログラム電卓です。602Pの元になった機種です。 基本的には7セグメントの数値しか表示できませんが、裏技的に一部の記号を表示することが出来るようです プログラムの表示もアルファベットが満足に表現できませんので命令コードで表現されます。 機械語のダンプリストを表示しているような感じです 命令とコードの対応をわかりやすくするためのオーバーレイシートが付属しています 掲載されているカタログはこちら |
これは、プログラム電卓じゃないのかと突込みをもらいそうですが。このようにポケットコンピュータです。 それを言ってしまうと、PB-100もパーソナルコンピュータという(お約束?)になってしまうのですが…。 FX-602Pの詳しい情報はFX-602P Pageのリンクがすばらしいです 掲載されているカタログは当時に集めて保存しておいたものです。602Pは、この後もかなり長い間カタログに載り続けた機種です。 憧れの機種で、オークションにて入手したものです。 最初に中古で入手した602Pは「計算可能、プログラムの入力可能、プログラムの実行不可能」 という症状がありました。そこで正常に動作する602Pを再度入手しています。 |
FX-602Pと互換性を持つ FX-603Pです。 数年前の平日の昼休みに秋葉原で展示再生品が出ているのを見つけて購入しました。 もう一台購入しようかと思いその日の夕方に行くとすでに品物が引き上げられてなくなっていました。 なんとPEEK, POKE命令があります。(さすがにCALL命令は無いようですが) 掲載されているカタログはこちら |
FX-602Pの上位機種? FX-702Pです。 カシオ初のBASIC言語搭載機種ですが、"PRINT"は"PRT"、"GOSUB"は"GSB"と記述します またキーボードのアルファベットの配列がABC順であったり、[DEL]キーに相当するキーが[C](クリア)キーだったりと プログラム電卓の有様を色濃く残しています リアルタイムキー入力コマンドがあるのでリアルタイムゲームを作成することが可能です しかし、ゲームでよく使用する記号キャラクタが少なく少々残念です また602Pにあった音楽演奏モードがなくなっています |
702Pにマイクロカセットデッキと熱転写プリンタを一体化させたマシンです。 702PではABC順だったキーボードもQWERT配列になっています。 ユニークな機能として、液晶表示にマイクロカセットのカウンタが表示されます(ステップ数表示の下位置)。そして[MEMO]ボタンを押すとカウンタ位置を記憶して、この位置に頭だしさせることが出来ます(無音検出での頭出しでは無い) このwebページを立ち上げてから入手したマシンです |
カシオのRAMカード機構搭載機種です カタログはこちら |
番外編です。 このマシンもカシオの電卓のカタログに載っていてずっとあこがれていたマシンでした。 CASIOの最初のパソコン(だと思います)(FP-1100シリーズの前) 前面のカートリッジスロットでRAM/ROMを拡張できます。プログラムをカートリッジに入れて保存可能 当時の雑誌評を見ると「MZ等と比べて全部そろってグラフィックが使えるコンピュータとしては安い」とありました。 CPUはZ80, 256×128ドットのグラフィックを表示ができました。(すごい横長) このマシン残念ながらBASICから呼び出せる機械語コマンド(PEEK, POKE, CALL等)がないようです。 プログラムを動かしてみます(動画) リストはこんな感じです どこかで見たことのあるコマンド。PB-1000の REV指定や DRAW命令の原点のようです |
画面のアップ かなコード入力用のオーバーレイシートをキーボードに載せています。 ひびのように見えるのは、表面の透明なシート部分が浮いてしわになっているため。 |
シャープ
初めて手にしたコンピュータでした。当時の購入価格 9,980円 ・5×7ドットマトリックス、16文字表示 ・RAM 2.2Kバイト(V-RAM含む) ・1MHzにも満たないクロック ・豆粒のようなキーボード 本当はCASIOのPB-100を購入するつもりだったのですが、手持ちが足らず安く売られていたこのPC-1245を購入しました。 中学生のころでした。毎日毎日一日中触っていたためどんどん成績が落ちて行き、高校進学も失敗して、滑り止め高校に入学してしまった元凶です このマシンのBASICは非常に遅くて、しかも計算中は画面表示が消えてしまう。という仕様でした。 当時の私はゲームが作りたくてコンピュータを触っていたわけでしたが、とてもゲームを作るに適したマシンとはいえませんでした。(でもINKEY$があっただけマシですね) しかし(ご存知の方も多い(?)と思いますが)PEEK, POKE, CALLコマンドが使えてグラフィック表示や機械語が使えることがわかると状況は一転します。 ドットで絵を描いて、単語を入力させて"アドベンチャーゲーム"のようなものを作ってみたり メインを機械語にしたハイパーオリンピックもどきのゲームを作ったりました。 ちなみに、当時使ってたマシンは落として液晶が割れて(それでも使っていましたが)しまい。写真のものはオークションで入手した二代目です。 掲載されたカタログはこちら |
PC-1245の元になっているマシンです。 単純に表示桁数が多くメモリが多い他にリザーブエリア(PFキー)があったり、付属ケースがソフトケースだったりと1245では削られてしまった機能がうらやましかったものです。 ちなみに、下の写真のマシンは液晶が真っ黒になってしまった1251に1252Hの液晶モジュールを取り付け修理したものです。このときついでにテンキーのパーツを1252Hのものと取り替えてあります 写真の液晶表示の右端にあるのは"M"マークです。1252Hの電卓機能の時に使用されるもののようです。 液晶を1251に流用すると常時点灯してしまいます 掲載されているカタログはこちら |
PC-E500の大学生協バージョンだそうです。 ハードケースの無いジャンクをネットオークションで安く入手したものです。 問題なく動いています。(ちなみにうちの大学には生協というのはありませんでした) |
ポケットコンピュータの歴史の最後を飾るマシン? PC-G850, G850Sに比べて、高コントラストの液晶に変わっています。 二つ並べれば、誰でも迷わず850Vを手に取るでしょう また、850シリーズは長い間の「ポケコンは4行」という限界を突破した、記念すべきマシンともいえます。 グラフ電卓やポータブルは除けば、これだけ? |
我がCASIO陣営のPB-1000のライバル(?)です 二つのCPU搭載、漢字表示、メモリモジュールスロットが 2スロットと、PB-1000にはかなり分が悪いのですが これも、ネットオークションで、程度の悪いものを安めに落札しました 最初、漢字モードり切り替える方法がわからず苦労しました。 カタログはこちら |
日本電気
ハンドヘルドコンピュータですね カシオやシャープのポケコンが電卓からの流れで進化して来たのに対して PC-2001はパソコンを小さくして作られた感じです ファンクションキーのあるキーボードは当時のパソコンの配列そのままですし、二行あるディスプレイの下一行は初期状態でファンクションキーの表示領域になっています このマシンのCPUがCASIO FP-1100のサブCPUと同じだという話でしたが…。 カタログはこちら |
NECの電子手帳ETです。 ハドソンソフトが開発したといわれていますね。 Z80互換CPUで自作アプリを動かすことができました。(Z80のアセンブラです) バーコードリーダが組み込まれていました。(すこし感度が悪かったです) 写真では見えませんが、外側の塗装が爪で引っかくとすぐに剥げてしまうデリケートなものでした。 方向キーが左親指の位置にあります。ゲームマシンを意識てますね 当時(パソコン通信全盛の時代)簡単なパソコン通信ターミナルソフトを作ってみました。 これが転載されて、ASCII誌のコラムで紹介されたことがありました ハードウエアを生かしたゲームを作ってみたいなと思っていましたが、特に何も作成せず次第に使用しなくなりました。 |
ゼネラル
PAXONの名前を冠するゼネラルのポケコンです。 写真は、CL-1000に接続した状態です MSXのPAXONと同じ冠です。(名前の由来はパソピアminiみたいなものでしょう) 外観を見るとピンと来る方もいらっしゃるかと思いますが NECのPC-2001と共通するところがあります。
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東芝
オークションで入手 当時ベーマガ誌にリストが掲載されていて、存在は知っていました 拡張することで外部モニタに画面出力が出来るということで、ポケコンの枠を打ち破るマシンとして興味がありました 同様にモニタ出力可能なPC-8201はPC-8001MkII相当の出力のようですが、こちらはどんな表示なのでしょうか? (最近では、PDAや携帯、PSPでもモニタ出力しますけど…) |
拡張I/Fに接続されています。 外部モニタ出力をするためには、これにさらにモニタ出力用の拡張が必要なようです |
エポック
エポック製のポケコンです。…というか洒落です。 もちろんオプションでキーボードやBASICカートリッジが発売されたということは有りません。 発売当時は、非常に興味を引かれたゲーム機でしたが、かなり高価でしたのでゲーム売り場のショーウインドウ越しに眺めるだけでした。 ネットオークションでよくわからないジャンク品として出品されていたものを格安で入手しました。 細かい傷は有りますが問題なく動作しています。 |