NINJA TOOLS

PASS WORD 読む、ソフトドリンク。 -パソコンソフト総合カタログ- VOL.2 1985 SUMMER

雑誌掲載のカタログのような感じで、当時のパソコンソフトの広告が掲載されています
ちょうど8bit機全盛でPC98のソフトが細々と出ていたころです

連絡がうまくいってないのか、"スクウェア"が"スクエアー"になってしまってます
ソフトドリンクといって王冠の絵が使われています。ちょっとアメリカンテイストを狙っているのでしょうが時代を感じさせますね

デービーソフト
ゼクサス、プラッピーとMSXソフトの紹介

フラッピーはIBM-JX*にも移植されています、NEC PC-9801版は無いようです
dBのゲームとしては、ウッディポコのMSX2版を持っています、ゲーム中泥棒になってしまいエンディングにたどり着けませんでしたが…

変形合体するヴォルガード

コナミのハイパーオリンピックの移植
マカダミア・ソフト、エロゲー、まだ18禁シールもなかったわけです。別ブランドとして販売

T&E SOFT
有名なハイドライド、イースシリーズと対を成すアクションRPG
PC-6001mkIIにも移植されています

3D GOLF SIMULATION、のちの遥かなるオーガスタの前身にあたるゲーム、これもIBM-JX*版が
こちらもPC-98版は見当たりません

スターアーサー伝説Ⅰ惑星メフィウス
スターアーサー伝説Ⅲテラ4001

ALU corp./システムサコム
PC-9801ユーザーにはおなじみ
メルヘン・ヴェールⅠ
メルヘン・ヴェールⅡあたりから88等の8bit他機種に手を出して行きます

もともとハードウエアの開発会社だとか、システムサコムのゲームに対応してある音源ボードAMD-98、PSGを3個載せて右、左、中央に割り当てています

初期の98ユーザーは知っている98のみで遊べたゲーム、あのマークフリントのゲームが勢ぞろい
システムサコムのゲームは、WOOM、ZONE、ハイウェイスターを持っていました。
ちょっと大人な感じ雰囲気は8bit機では味わえませんでしたよ

ちなみに初期のFDD製のソフトは今のようなスタンダードなパッケージが確立されていませんでした
woomの正方形のパッケージは、厚紙でできていて、二枚組みレコードのジャケットのような作りで高級感がありました

シンキングラビット
道化師殺人事件
THINKING RABBITと言えば、推理アドベンチャーと倉庫番?アーケードにも移植されましたね
エポックのゲームポケコンにも移植されましたし、のちにはキーチェーンゲームにもあったような
落ちないパズルゲーム界のテトリスといえるのかもしれません

倉庫番と言えば、どこかの雑誌にBASICのソフトが掲載されていて、自分のPC-98に入力してプレイした記憶があります。もしかするとPC88用のモノだったかも
どうしても解けない面があって、プログラムをよく見ると、荷物を押す方向壁のドットの色を見ていて、ある色ならそのまま押し込めるという
面の構成はDATA文で出来ており特殊な壁の場合にはレンガの模様が1ドット違う表示をするという作りでした

倉庫番2
こちらもIBM-JX*版があります

PC-6001＆PC-6001mkII/SRにも移植されてます

BPS
ダンジョンRPG
ザ・ゴラックオニキス
ザ・ファイヤークリスタル

ちまちまのとしたドットキャラが良い雰囲気です

メタルフィギヤー

クリスタルソフト
ファンタジアン
リザード

夢幻の心臓Ⅱ
ドラクエが参考にしたのではとも言われている初期の国産RPG

スタッフの悲鳴のような夢幻の心臓Ⅱ開発についてのメッセージ

「発売時期、機種、メディア、価格、もちろん内容も、もう少し秘密にさせてください。
完成しました、雑誌広告などで発表します。その迄の間、お願いですから、この件に関しては電話しないでください。
だいじょうぶ! 待っていただくだけのゲームを作りますから

掲載されていませんが、夢幻の心臓はIBM-JX*にも移植されています

キャリーラボ
雑誌の最後のページに大脱走の広告がずっと掲載されていた記憶があります

フロントライン、ちっくんぽっぷ、ここにもIBM-JX*用のゲームが! ジェルダⅡ、ポーラスターⅢ

F2グランプリ
描画速度が稼ぐために、コース、車体と別々の1プレーンのみのアクセスの様です
このあと、この処理を進化させたアルフォスやザナドゥの様に、背景1プレーン(補色2color)、前景2プレーン(3color)のゲームが登場します

本格対局将棋ゲーム飛車
98ユーザーの私にとってとキャリーラボといえば「ギャプラス」の移植でした
突き詰めたプログラムとモニターを90度倒して縦にしてプレイするというとんでもないこだわったゲームで、8086の8Mhzでもなんとかゲームになっていました
キャラの透明部分が無いのは当たり前で、背景の更新は数フレームに一度等ものすごい割り切りをした高速テクニック満載でした
当時また対してプログラムの組めない頃、ゲームを見ながら「俺だったら利用者定義文字を使用して…」とか、自分なりのテクニックを妄想したものでした
プリンタポート接続でBGMもなりました

ハミングバードソフト
アドベンチャーゲームの雄
地獄の練習問題
ザ・ナイトオブワンダーランド
ロックンローラー
リキャプチャー
ザ・バームス