シャープ-PC-1500

PC-1600Kまで繋がるシャープのポケコンのフラグシップ機の系譜です
それまでのポケコンと異なり、文字と文字の間にも隙間なくドットが敷き詰められています。縦7ドット横156ドットのグラフィック表示が可能です。

カナ表示はオプションになります。


PC-1500は機械語が使えます。このことからもメーカーのPC-1500に対する本気度がうかがえます。

子供のころにデパートの文具コーナーにPc-1500がされていました。まだまだコンピューター自体が一般になじみのないころでした。
「矢印を動かしてみよう」というサンプルプログラムを入力して、実行してみました。確かになにかが画面を左から右へ動くのですが
それは厳密には私の想像していた矢印(→)ではなく 不等号(>)でした。
疑いを知らない子供の私は、液晶の反応に追いつかず、横棒(-)がきえてしまっただろうか等と考えたものでした
(もしそうなら横棒(-)じゃなく斜め部分(>)が見えなるなるでしょう)